そろばんサマーキャンプを終えて

2021/08/24

ブログ

毎年、子どもたちが楽しみにしていた１泊２日の「アーリーサマーキャンプ」は２年連続で行うことが出来ず、何とか今年は教室で出来ることを試みました。ミタマそろばんアカデミーとしてこれまでにI.M.そろばん主催アーリーサマーキャンプへは２０年以上かかさず参加してきました。I.M.そろばん創設者の荒木ヒロヤ先生、喜多先生を始め、諸先輩方からたくさんのことを学ばせていただき、今年はこのようなキャンプを開催できたことを嬉しく思っています。生徒の皆さんは、この企画をとても楽しみにしていましたね。実際に楽しかった、とたくさんの感想文を頂きました。私が感じたのはみんなが、楽しもう！と前向きであった事、与えられることだけをするのではなく、自分で次は何したらいい？あれがやりたい、これをやってみたい！と積極的だったことが多くあり、それがキャンプをするにあたり最初に掲げた、「成功体験にしよう」が実現できたと思っています。そして、村長先生からの挨拶の言葉、「オ・ア・シ・ス」というお約束です。オは思いやり、アは挨拶、シは静かに、スは素早く・・・約束を守ってみんなが気持ちよく過ごせたことも成功でした。来年は通常のアーリーサマーキャンプに戻れますように。（その方がたっぷりそろばん練習時間が取れます！！）それまで皆さん健康にお過ごしください。　　　　　　　

菅　幸子

私は１０月に参加するビジネスコンテストの準備の一環として、今回このサマーキャンプでジュースとゼリーのお店を開かせてもらいました。

事前準備では、キッチンカーに見立てたお店作りやメニューを考えてからの材料の仕入れや作り置きが想像以上に時間がかかり大変でした。当日は暑さ対策などの準備不足で迷惑をかけてしまったこともありました。初めて自分で商品を作るところから値段を設定して販売までを実践したのですが、生徒の皆さんは楽しみに待っていてくれて、何杯もおかわりしたり、お母さんにも飲ませてあげたいと言ってくれたり、とてもやりがいを感じました。

生徒さんたちは、自分でお金を出して買い物をしたり、家族にお土産を買っていってあげたり、という普段はあまりできない事ができて楽しそうでした。

私も学校生活では経験できないような機会を持つことが出来ました。またこのような機会があったらぜひみんなにもお店屋さんになってもらって、一緒に何かを売ってみることが出来たらいいなと思っています。

Aloooha Kitchen 菅　南衣安